レシートの見方・読み方／クロアチアの基本情報

「クロアチアの現地通貨」で、クロアチアの通貨について説明しました。次に、実際に現地でショッピングするにあたって、レシートの見方・読み方について簡単に見ていきましょう。

まずは以下のレシートを見てください。クロアチアの一般的なレシートです。

基本的な見方は日本のレシートと同じですが、要はレシートに書いてあるクロアチア語の意味を知っているかどうかにかかっています。以下では、レシートに書いてある単語の意味を紹介します。クロアチアに行く前にあらかじめ覚えておきましょう。

レシートに書いてある最も重要な単語は、「UKPNO」で、意味は「合計金額」（Total）です。ぶっちゃけ、ここさえ見ておけば支払う金額がすぐにわかります。

さらに細かいところを見ていくと、「Količina」は「数量」、「Cijena」は「単価」、「Iznos」は「（数量 Ｘ 単価の）合計金額」を意味しています。「Količina」は、「Kol」と省略される場合もあります。

「Poreza」は「税金」のことです。「Stopa Poreza」で「税率」を表します。

「PDV」は「付加価値税・消費税」、「Osnovica」は「定価・基本料金」を意味しています。クロアチアの消費税は23％（2011年3月現在）です。日本の消費税5％と比べれば、かなり高いことがわかります。

以上をまとめると、「Osnovica ＋ PDV = Ukupno」となるわけです。

「Naziv Artikla」は「商品の名前」です。「Naziv」が「名前」を意味しています。

◆レシートで使われる単語