ザグレブ市内観光(2)/3日目:ザグレブ編
ザグレブ市内観光(1)からの続きです。
プラシュカ通り(Praška)をザグレブ中央駅(Glavni Kolodvor)に向ってまっすぐに歩いていきます。ストロスマエル美術館(Strossmayerova galerija)の側面から見た写真です。クロアチア科学芸術アカデミー内にあります。
ここがプラシュカ通りです。カメラのダイナミックトーンの機能を使って撮ってみたらものすごい雰囲気で撮れました(笑)。時と場所を選ぶので多用はできません。写真右側は、トラムの路線です。
ザグレブ中央駅が見えてきました。鉄道でザグレブに到着した方は、この駅が観光のスタート地点になります。
クロアチアでは歩きタバコをしている人をたくさん見かけます。日本とは違って、まだまだ禁煙社会の流れはきていないようです。日本でも歩きタバコがひどかった時代がありましたよね。ちょっとしたきっかけで、急に禁煙ブームが広がったりするから日本は不思議です。
ザグレブ中央駅に「KONZUM」(コンズム)と書かれた赤い看板が見えました。英語読みだと、どうしても「コンザム」と読んでしまいたくなるのですが、どうもコンズムと読むそうです。
スーパーかな?興味深々で行ってみました。これが、僕たちとコンズムの出会いの始まりでした。クロアチア旅行でどれだけコンズムにお世話になったか数えきれません。
入り口はザグレブ中央駅のプラットホームにあります。改札をくぐらなくても、駅の中は切符を買わなくても自由に出入りができるようになっています。この辺は、日本の駅とは違うところですね。
コンズムで買ったのは、KRAŠ(クラシュ)のチョコです。クラシュは、1911年創業のクロアチアを代表するお菓子メーカーです。主要な都市では、クラシュのお店やチョコを見つけることができます。コンズムは、直営店よりも種類は少ないけど値段は安いのでこちらで買うことをオススメします。
駅のホームは、国際列車の出発点というだけあってとても大きくて、広々としています。ネオクラシック様式で建てられた鉄道駅で、オリエント急行の停車駅でもありました。現在は、国内列車のほかにウィーン、ミュンヘン、ブタペスト、リュブリャーナ、サラエボ、ベオグラードなどをつなぐ国際ステーションとなっています。
大雑把ではありますが、ザグレブ市内を一周してみたので、そろそろザグレブ中央バスターミナルへと戻ります。ザグレブは、旅の後半に1日半かけて観光する予定だったので、写真もあまり撮っていませんでした。旅の後半でザグレブを詳しくレポしていきたいと思います。
時間も15時を過ぎると急に風が強くなってきて、寒くなってきました。バッグからネックウォーマーと手袋を取り出し、ジャンパーのチャックを閉めて完全防備!3月の下旬とはいえ、まだまだ寒いです。ザグレブの気温は東京と同じぐらいです。
これから4時間かけてシベニク(Šibenik)へと向います。預けておいたスーツケースを取りにいき、バス停でバスがくるのを待ちます。
バスが到着すると、スーツケースをバスのトランクに預けます。その際、チケット代とは別に6Kn ほどの料金がかかりました。
さぁ、いよいよ明日から本格的な観光の始まりです!今日は曇りでしたが、明日は晴れることを願いながら、僕たちはシベニクへ向います。