絶景の聖ミカエル要塞(1)/4日目:シベニク編
午前9時10分。出発の身支度を整え、観光に出発です!
アパートのチェックアウトの時間は正午までなので、それまでは部屋にスーツケースを置いていくことにしました。市街のど真ん中に宿泊部屋があるというのは便利ですね。
まずは、目的もなくシベニクの路地裏を散策していると、Kaštel sv.Mihovil という標識がでてきたので、とりあえずそこに行ってみることにしました。
Kaštel sv.Mihovil は、英語読みで聖ミカエル要塞のことを指しています。「Kaštel」は英語で「Castle」(城)、「sv.」は「saint」(聖なる)を意味します。
「TVRĐAVA SV. MIHOVILA」と書かれている事もあります。「tvrđava」とは、英語の「fortress」(要塞)の意味にあたります。そしてさらに複雑なことに、聖ミカエル要塞=聖アン要塞 や 聖ミホヴィル要塞とも呼びます。どの呼び方も正しいように思われます。観光者からすれば、名前を統一してほしいところではありますが・・・。
以下の写真は、宿泊したアパートの目の前の路地です。昼と夜とではまるで別の景色のように見えます。
気持ちの良い青空です。聖ミカエル要塞に向ってぐんぐんと階段を登っていきます。
猫ちゃんが気持ちよさそうに寝転がっています。いつもなら猫ちゃんに飛びつく僕ですが、今日は猫ちゃんの相手をしている暇はないので先を急ぎます。ばいにゃ~。
聖ミカエル要塞の入り口らしき門を右に曲がると、また長い階段が続いています。いったいどこまで登るのでしょうか。聖ミカエル要塞は、高さ70mの丘の上にあるらしいです。
しばらく階段を登っていくと聖アン教会が見えてきました。その前には聖アン教会の墓地が並んでいます。
お墓の様子です。お墓の写真は撮っていなかったみたいなので、わかなちゃんの写真をお借りしてきました。Thanks!
お墓をもっと先に進んでみると、一気に視界が開けてきました。目の前に見えている川は、クルカ川(Krka)です。そこはシベニクの街並みを一望できる絶景スポットでした!
反対側にはシベニクの街並みがみえます。こんなにキレイな景色を眺めながら眠れるご先祖さまがうらやましいですね。
要塞はまだまだ高いところまで登れそうな感じだったので先に進みます。天気も良いし、眺めも良いし、テンションがあがりっぱなしです!