10泊10日プランの完成! /新婚旅行の準備編

 

「旅行代理店に行ってみる」で、旅行代理店でわざわざ手数料を支払ってまで代理店を利用することはないと知った僕は、航空券を手配するにあたってまずは行く旅行日程を練りはじめました。

最初に考えていた旅程としては、クロアチアの首都ザグレブから南下、トロギールスプリットなどの世界遺産都市を巡り、最南端にあるドブロヴニク(ドゥブロヴニク)をハイライトとして楽しんだ後は、飛行機で首都ザグレブへUターン。そこから寝台列車に乗って、朝の光を浴びながら水の都ヴェネチアに到着。ヴェネチアで1泊して翌日の午後に帰国というプランを、8泊9日で立てていました。

けれども、スケジュールをつめていくうちに行きたいところが次々と増えていき、8泊9日ですべてのスケジュールをこなせる気がしなくなり、1日休みを延長してもらって9泊10日に変更しました。

それでもスケジュールはキチキチ。なにかを詰めなければ日程通りにまわることはほぼ不可能。そこで考えたのは、ヴェネチアは果たして行く必要があるんだろうか? ということ。ただ単に、寝台列車という響きにあこがれてヴェネチアへ行きたいだけではないだろうか?

1日だけヴェネチア観光したところで、中途半端な観光に終わることは目に見えて想像できるし、そもそもヴェネチア自体が完全に観光地化されているため、物価は高いし、混雑もしているはず。

さらに、冬の3月には地球温暖化による高潮のため、サンマルコ広場は冠水している可能性もあるそうです。ヴェネチアという街にそれほど興味があるわけでもなし、なにもミーハー根性で無理してまでヴェネチアに行くこともあるまいと判断し、ヴェネチア行きは取りやめにしました。

それからクロアチアのことをさらに深く調べ始めていくうちに、知れば知るほど夢が膨らんでいくばかり。いろんな場所に行きたいけれど、忙しい旅行にはしたくない。適度にスローペースで、最低でも1日1都市を目安にめぐりたい。

そんなわけで、暫定的に5つのプランを作成し、その中から1つをわかなちゃんに選んでもらいました♪ それがこのスケジュール表。 クリックで拡大します。

 

このスケジュールのポイントとしては、写真的なことも考えて、比較的、空気が澄んだ午前中を観光時間にあて、正午から15時あたりにかけてバス移動、15時~16時以降に次の都市に到着するという点です。

島巡りプリトヴィッツェはあきらめ、都市巡り中心の観光にしました。街を写真に撮る場合、本当ならば正午のほうが影が少なくて撮りやすいのですが、その代わり、夕刻の街の雰囲気が味わえるので、そこは目をつむることにします。

この10泊10日のプランのデメリットは、帰国数時間後には、出社をしなければならないというハードスケジュールにあります。家に帰ってクロアチアの夢を見るつもりが、会社でクロアチアの夢を見ることにもなりかねません(笑)。

おおまかに旅行プランが作成できたところで、次はいよいよ航空チケットの手配をすることにします。

 

 
クロアチアの本をたくさん読んで作った行程表。すでに行ってきたみたいに詳しくなって来ました。と、同時に自分達で全部移動も出来るって可能なのか、期待2割、不安8割。このときの私の正直な気持ち。
 
 
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