クロアチアからの手紙/11日目:帰国編
午前10時30分。成田空港に到着しました。とうとう帰国してしまいました。
家に到着したのは、午後12時半ごろでした。予定ではこのまま会社に出勤するはずでしたが、そもそも午前7時半に成田到着予定のはずが、3時間遅れで10時半到着になった時点で会社になんて行く気はしないですよね(笑)。
そんなわけで結局、今日は会社を休むことにしました。それに時差ボケすぎて働くどころではありません!
家に到着して、郵便受けを見てみると・・・ん?ハガキが?
あ!これはスプリットで自分宛に出したエアメールだっ!わかなちゃんもエアメールを出したはずなのに何故か僕のだけ届いていました!(笑)
わかなちゃんのエアメールは、帰国翌日になってようやく届きました。
不思議なものです。スプリットで過ごしたのはたった6日前だというのに、遠い昔の出来事のように感じられます。でも、記憶は鮮明だから昨日のことのように楽しかった想い出が蘇ってきます。
自分の家に帰ってきて、旅行の荷物を片付けていたら新聞が出てきました。これは、初めてクロアチアのザグレブに到着したときに、わかなちゃんが拾ってきた新聞です。
こ、ここは・・・イェラチッチ広場!
はじめてクロアチアに着いたときは、この新聞の背景がどこなのかはわからなかったし、どこで行われたものかも考えようとはしませんでした。それがいまでは、このイベントが行われた場所がすぐにわかるようになっていました。この新聞を拾ったのが3月19日。新聞の中のイベントが3月18日に行われたものです。
僕たちがクロアチアに到着する前日に、あのイェラチッチ広場でクロアチアの人々が日本に祈りを捧げてくれていたなんて・・・それを考えただけで涙がでそうになりました。
1万キロ離れた遠い異国の地で、日本のために祈ってくれている人々がいる。それを知ることができただけでも、僕はクロアチアに行った意義を見出すことができました。
たとえ祈ることしかできないとしても、世界はひとつなんだ、繋がっているんだ、そんなクロアチアの人々の気持ちを感じ取ることができて素直に嬉しかった。帰国してから、クロアチアのことがもっと好きになりました。
半年間もの間、僕の心を常にわくわくさせてくれたクロアチアに、
心の底から Hvala! と伝えたい。