航空チケットの手配/新婚旅行の準備編
旅行プランを完成させたあとは、いよいよ航空チケットの購入手続きに入ります。
まず大前提として、
※ツアーで行くならば、チャーター便による直行便はあります。
なので、必ずヨーロッパのどこかの街を経由する必要があります。航空会社としては、ロンドン経由のブリティッシュ・エアウェイズ、パリ経由のエールフランス、ミュンヘンやフランクフルト経由のルフトハンザなどの航空会社が利用できます。
今回利用したのは、その中でも最も値段が安かったドイツのルフトハンザ航空を利用することにしました。
ルフトハンザ航空は、公式サイトをみてもお分かりの通り、日本語サイトが用意されているので航空券を購入するのはそれほど難しいことではありません。
出発地と目的地、往路出発日と復路出発日を入力して検索をかければ、そのときに購入できるチケットの一覧が検索されます。ミュンヘンもしくはフランクフルトのいずれかの経由地を選べます。値段と出発時刻との兼ね合いで経由する空港もおのずと決まってくるでしょう。
航空券を買う上で注意しなければいけないのは、平日出発と休日出発の航空券では、最大で10万円以上の価格差が出る可能性があるということです。
「10泊10日プランの完成!」で作成したプランは、当初は9泊10日の旅行の予定でしたが、実は航空券の関係で10泊10日に延ばしたのです。
それは、復路で最終日の17時55分の便に乗るのと、次の日の早朝に乗るのとでは、値段が10万円近くも差があったからです。もちろん、夕刻出発のチケットのほうが高くなります。最終日の13時発の便は安いのですが、それだと最終日はほとんど観光できずに終わってしまうため、9泊10日といえども、実質、8泊9日しかないのと同じことになってしまいます。
それだったら1日延ばして航空券を最安価格におさえ、それで浮いたお金をホテルや食事、お土産などにかけたほうがお得ですよね。時間をお金で買うことはできるけど、さすがにたった5時間のために10万円はかけられません・・・。
そんなわけで、ルフトハンザで購入した往復チケット代金の合計は、2人合わせて288,520円でした。ひとりあたり、144,260円ということになります。
もっと安く済ませることも不可能ではありませんでしたが(例えば、日程調整が可能なチケットを購入すれば4~5万円は安くなる可能性がある)、会社員として融通の利く範囲で最大限の努力をした結果がこの値段でした。
クロアチア航空は英語サイトだけど、恐れるに足りず!
ルフトハンザ航空でザグレブまでのチケットを購入したならば、そこから先はクロアチア航空の公式サイトで国内線のチケットを購入しなければなりません。
飛行機を使わずに、バスや鉄道で移動をする予定の方はクロアチア航空のチケットを購入する必要はありません。
ただし、すこしでも時間を短縮をして観光に割く時間を増やしたい方は、クロアチア航空は値段もそれほど高くないのでオススメです。基本的には、ザグレブ、スプリット、ドブロヴニク(ドゥブロヴニク)の主要3空港に加え、便数は少ないものの、ザダル、リエカ、オシイェク、プーラなどの空港があります。
僕の旅行プランでは、初日のうちにクロアチア・ザグレブに到着し、そこからクロアチア航空でザダルまでひとっ飛びする予定でいたので、ザグレブ→ザダル間の航空チケットと、それとは別に往路のドゥブロヴニク→ザグレブ間のチケットを購入しておかなければなりませんでした。
クロアチア航空のWebサイトは、日本語サイトは用意されていませんが、英語サイトは用意されています。英語サイトであろうが、チケットを購入する手順は日本のサイトと同じなので、英語アレルギーの方も頑張って購入してみましょう。中学レベルの単語さえ知っていれば容易に購入することができます。
出発地(From)と目的地(To)、出発日を決め、往復チケット(Round Trip)なのか、片道チケット(One-Way Trip)なのかを選び、チケットの枚数を指定して、検索をかけます。あとは、検索結果に表示された航空チケットの中から適したものを選んで、購入手続きへと進むだけです。
途中、名前、住所、メールアドレス等を入力する項目がありますが、入力はそれほど難しいものではありません。旅行代理店にクロアチア航空のチケットを手配してもらうと、手数料をかなり多めにとられてしまうことがあるので、是非とも自力で購入できるようになっておきましょう。