フランクフルト国際空港~インチョン国際空港/11日目:帰国編


 

フランクフルト国際空港に向けて飛行機が離陸しました。

雲を抜けると、そこには雲海が広がっていました。

 

離陸してから20分後、最初の機内ミールがでてきました。

 

ペッパークッキーを食べるのもこれが最後です。

 

1時間半ほどで、フランクフルト国際空港に到着。受付カウンターでトランジット(乗り継ぎ)の手続きを済ませます。はじめは、成田には行かず名古屋の中部国際空港に乗り入れるかもしれないという噂も小耳にしましたが、どうやら成田までは行ってくれるようです。

ただし、韓国のインチョン空港で燃料補給のためという理由をつけて一時的に待機させられます。その際、ルフトハンザの乗員スタッフの何人かは人員を入れ替えしていたようでした。やはり、日本の原発問題で避けられているんでしょうか。

空港カウンターでは、「あなたたちは名古屋に行くの?」みたいなことを聞かれ、わかなちゃんがすかさず「アイ ウォン トゥー ゴー ナリタ!」と、発音もへったくれもない単語を並べて、「わたしたちはナリタに行きたいのよ!」ということをアピールしていました(笑)。

でも、そのおかげでルフトハンザの女性スタッフさんはきちんと対応してくれました☆ いいたいことをハッキリと伝えるのは大切なことですね♪ わかなちゃんは、今回の旅でいろいろな面で成長したようです。

手続きを済ませたあとは、軽食をとりにいきます。往路では、「ここまで来てマックっていうのもねー」とかなんとか言いながら入らなかったMcCAFEで腹ごしらえ。マックの味はドイツにきても変わらず、美味しかった!

フランクフルトから日本へ出発する便の待合室は、当然ながら日本人だらけ。日本人ってほんと、背丈格好でわかりやすいですよね。

さぁ、14時を過ぎました。

泣いても笑っても、これが最後のフライト。

行くのはいつも一苦労。帰るのはいつもあっという間。

僕は、往路の機内の中で読んでいた「レインツリーの国」の続きを読みはじめました。

 

 
これで最後のフライトになりました。大好きな免税店でのお買い物も最後。今回の旅ですっかり旅慣れたので、言葉なんてわからなくても、外国人とヘッチャラでしゃべります(笑)。フランクフルトを発てば次は成田。漢字とひらがなの国です☆
 
 
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