バニェ・ビーチに残した記憶／9日目：ドブロヴニク編（３）

午前8時40分、バニェ・ビーチに到着！

交通量の多いFrana Supila通りから見るバニェ・ビーチは、旧市街と同時に、美しい海が眺められる超絶・絶景スポットです！

ガイドブックで見て憧れていた景色と一緒だ。僕はこの景色が見たくてクロアチアまでやってきたんだな。

ずっと見たかったこの街の景色と共に、君との時間を共有している。

この風景と君さえいれば、他にはもうなにもいらないだろ？

今日はとても暑い。気温が20℃もあれば、そりゃ、汗だくになってきます。3月下旬の気候とは思えません。水着があれば泳いでロクルム島に行きたいぐらいです。

わかなちゃんは、突然、砂になにかを書き始めました。なにかと思って見てみると、そこに描かれていたものは、

未曾有の国難に立ち向かう日本に向けてのメッセージでした。満ち潮になれば、この文字も流されて消えてしまうでしょう。わかなちゃんの祈り、海が運んでくれるのかな。

（↑わかなちゃん撮影）

楽しかったドブロヴニク観光、2日半はここにいたはずなのに時間はあっという間に過ぎていきました。この日記を書いているときは記憶がまだ鮮明だけど、だんだん記憶がぼやけていって、ここで過ごした思い出も少しづつ忘れていくんだろうな。

記憶が薄れてきた頃にまたドブロヴニクに訪れたいな。１年後？５年後？３０年後かもしれないし、もうこないかもしれない。でも、わかなちゃんと一緒に見た海の美しさは永遠に僕の記憶に刻まれ続けることだろう。

さようなら、ドブロヴニク！また会いましょう！