クラシュのチョコバー/10日目:ザグレブ編
ミロゴイ墓地前のバス停から乗車して、聖母被昇天大聖堂前の停留所に戻ってきました。次は、クラシュ(KRAŠ)のチョコバーを食べに行きます。
クラシュのチョコバーは、イリツァ通り(Ilica)にあります。近くにケーブルカー乗り場(ウスピニャチャ)もあるので場所はすぐにわかると思います。
僕が注文したのは、チョコ味のアイス。チョコが濃厚でとてもおいしかったです!
わかなちゃんが頼んだのは、ストロベリーのアイス。こっちはちょっと微妙な感じでした。
飲み物は、ビエラ・カーヴァを注文しました。
甘いものを食べてお腹が満たされたところで、さっきは乗らなかったウスピニャチャ(ケーブルカー)に乗りにいきます。世界一短いケーブルカーです。現在いるところがダウンタウン、ケーブルカーで登ったところの街をアッパータウンと言います。
ケーブルカー頂上からの景色です。余韻を楽しむまもなく、発車したらあっという間に到着です(笑)。ここからは、ザグレブ市街を一望することができます。
ケーブルカーを降りて右側に歩いていくと、シュトロスマイヤーの散歩道(Strossmayerova Setaliste)が見えてきます。ベンチの上に像があったので、誰の像とも知らず、恐れ多くも膝枕してしまいました(笑)。
帰国してから調べてみたところ、アントン・グスタヴ・マトシュというザグレブを心の底から愛していた文学家だそうです。生涯独身を貫き、自由奔放な生活をして若いうちに亡くなりました。1978年に彫刻家イヴァン・コジャリッチがマトシュの銅像を作製しました。
マトシュの愛したザグレブの景色を、今は僕らが眺めている。歴史を感じますね。
シュトロスマイヤーの散歩道には、標高158mの観測所があります。1862年から毎日天気を観測して、気象条件を観測しています。
聖カタリーナ教会(Crkva sv. Katarine)の後ろにある見晴らし台からは、キャピタルと聖母被昇天大聖堂、ドラツ市場を一望することができます。この見晴らし台から多くの観光客が記念撮影をしていました。
階段を降りて、坂道を下っていくとイェラチッチ広場があり、さらに歩いていくとイリツァ通りにでます。FUJIとOLYMPUS、KODAKの文字が見えました。オリンパスファンとしてはオリンパスショップに入っておかなければ!と思い、店の中に入ってみましたが、もの珍しいものは置いてませんでした・・・残念。
随分といろいろ回った気がしますが、時刻はまだ午後12時半。朝早く行動を始めたので、まだまだたっぷりと観光の時間が残っています。
とりあえず、ひと休憩するため、イェラチッチ広場にあったお店でピザとジュースを買って、ホテル・ドブロヴニクに戻って昼食休憩をすることにしました。
ホテルが中心街に近いって素晴らしいことですね!