クロアチア語の基礎会話/クロアチア語基礎会話
クロアチア人はクロアチア語で挨拶をしてあげると、とても喜びます。
現地に行っても挨拶程度ならすぐに学べますが、旅行に行く前に挨拶や基礎会話を覚えておくと旅がさらに楽しいものになりますよ。
とはいっても、なにからなにまでクロアチア語で話そうとすると、相手もクロアチア語がわかるものだと思ってクロアチア語で返してくる可能性もあります。話しかけたり、挨拶をしたりするときはクロアチア語で、具体的になにかを尋ねたりする場合は英語がベストでしょう。
もしパソコンでクロアチア語の単語の意味を知りたいなら以下のサイトがとても役に立ちます。クロアチア語から英語に辞書引きすることができます。リンクは貼っていないので、テキストをコピーしてブラウザのURL欄に貼り付けてアクセスしてください。
http://www.eudict.com/
まずは、「おはよう」、「こんにちわ」、「こんばんわ」の挨拶ぐらいはきちんと言えるようになっておきましょう。1日の始まりは挨拶から始ります。挨拶ができなければ現地クロアチア人とのコミュニケーションもとれません!
クロアチア語の約70%は、最初の音節にアクセントがきます。「おはよう」を表す「Dobro jutro」では、「Dobro」の「ド」と「jutro」の「ユ」にアクセントがあります。
発音の仕方は、「ドブロ ユートゥロ」と間をあけて発音するのではなく、一気に「ドブロユートゥロ」と発音します。また、「ドブロ」は一音づつはっきりとは発音しません。口ごもったような感じで、流れるように発音しましょう。
ダルマチア地方では、親しい間柄の人に「やぁ」という意味で「Ćao!」(チャオ)もよく使われます。
次に、感謝の気持ちを表す言葉です。ありがとうと言われて悪い気がする人はいませんね。かなり頻繁に使うことになるので必ず覚えておきましょう。
「フヴァーラ」は「ヴァ」にアクセントがあります。「フヴァーラ」の「フ」は聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな音で発音します。極端な話、「ヴァーラ」でも通じるほどです(笑)。
呼びかけに使う「すいません」は、「モーリム」です。店員さんを呼んだりするときに使います。カタカナにすると「モーリム」ですが、実際には「モーリン」に近い発音です。
道をあけてもらうときに使います。英語で言う「Excuse me」に相当する言葉です。僕も現地でなんどか「サモマーロ」と言われました。
日本では、肯定の意味を表す「そうだねー」を省略して「だね」 などと言ったりしますが、クロアチア語でそれを言うと、日本人はなんて優柔不断な国民なんだと思われてしまいます。Yesは「ダ」、NOは「ネ」。はっきり区別して言いましょう。クロアチアで「ダネ」は禁句です(笑)。
「ごめんなさい」はほぼ100%「Sorry」で通じますが、念のため、クロアチア語でも覚えておくと便利でしょう。
レストランで食事を終えた後、「おいしかったよ!」「最高だよ!」というと、お店の店員さんは喜んでくれます☆
クロアチアで「バイバイ~」は多くの場合、「Bye-Bye」や「Adio」と言われますが、それは僕たちが観光客だったからかもしれません。クロアチア語で「さようなら」といってあげたらもしかしたら驚かれるかもしれませんね。
モノの値段を聞くときに使います。