スマートフォンやiPhone を使っている方は、クロアチアに行く前に予め、データローミングの設定をOFFにしておくことをオススメします。

特に、スマートフォンを使ってインターネットをする予定がないのであれば、データローミングはOFFにしておきましょう。データローミングをOFFにしていても、現地でWi-Fi を使用することはできます。

データローミングの設定がONになっていると、日本からのメールを受信してしまったり、ネットワーク自動接続型アプリがインターネットに繋ぎに行ったりして、自分が意図せずして膨大な料金が課金されてしまう恐れがあります。

クロアチアではSoftbank の海外パケットし放題のサービスは2011年3月現在、クロアチア国内にSoftbank の事務所がないため、利用することができませんでした。

それでは、以下ではデータローミングをOFFに設定する方法を、iPhone と 僕の持っている GALAPAGOS 003SH を例にして説明していきます。基本的には、自分が設定をいじっていない限りはデフォルトでは OFF になっているはずです。OFFになっているかどうか、確認のつもりでチェックしてみてください。

前提として、以下のような設定にします。

1. ホテルや空港などでは Wi-Fi を使いたい
2. 無料の公衆無線ＬＡＮがあれば利用したい

▼すべての通信を遮断する場合（電話も使えない）

　「設定」 > 「一般」 > 「機内モード」 を「オン」

▼電話とSMSだけは使えるようにし、パケット通信を行わない

　「設定」 > 「一般」 > 「ネットワーク」 > 「データローミング」 を「オフ」

▼データローミングしないなら3Gの利点はないので電池節約のため切っておく

　「設定」 > 「一般」 > 「ネットワーク」 > 「3Gをオンにする」を「オフ」

▼すべての通信を遮断する場合（電話も使えない）

　「メニュー」 > 「端末設定」 > 「無線とネットワーク」 > 「電波OFFモード」のチェックをつける。

▼電話とSMSだけは使えるようにし、パケット通信を行わない

　「メニュー」 > 「端末設定」 > 「無線とネットワーク」 > 「モバイルネットワーク」から
「データローミング」のチェックを外す（デフォルトOFF）

▼データローミングしないなら3Gの利点はないので電池節約のため切っておく

　「メニュー」 > 「端末設定」 > 「無線とネットワーク」 > 「モバイルネットワーク」から
「データ通信」（３Ｇ通信）のチェックを外す。