はじめに ~なぜクロアチアだったのか?~

 

僕たちがクロアチア旅行に行く前、周囲からは「どうしてクロアチアにしたの?」と尋ねられることが少なくありませんでした。

その問いに対して、「ドブロヴニクっていう世界遺産の街が見たいからだよ!」と答えても、「え!?ドゥブ・・ドボブロニク?どこそれ?」などと聞き返されることがほとんどでした。

クロアチアでもっとも有名な観光地であるドブロヴニク。その街の名前すら聞いたことがないほど、クロアチアは日本人にとっては馴染みのない国です。

かくいう僕も、ガイドブックでドブロヴニクの風景を見たから知っているだけであって、そうでなければ一生、知ることがなかった名前かもしれません。けれども、旅行から帰ってきた今、僕は声を大にしてクロアチアをオススメしたい。

 

なぜなら、日本人はクロアチアを好きになる3大要素を備えているからです。

その3大要素とは、

 
その1. 景色が美しい!(観光)
その2. 食がオイシイ!(グルメ)
その3. 治安が良い!(平和)

 

ということです。旅でなにを最重要視するかは人それぞれなので一概には断定できませんが、多くの平和な日本人は、デジカメでキレイな写真が撮れて、うまいものが食えて、その国が安全でさえあればそれで満足ではないでしょうか?(笑)

さらにつけ加えるならば、

 
その4. 親日国家!(友好的)
その5. 英語が通じやすい!(言語)

 

というのも重要なポイントですね。日本人は単純なので、外国人が友好的に接してくれると、それだけで尻尾を振って喜びます。どこの国の人も日本人と聞けば大抵は友好的に接してくれるにも関わらず、そんなことも忘れて喜びます。

そして、日本人の第2外国語といえば英語。英語がしゃべれなくても、英語が通じる国ならなんとかなるだろうと考える人も少なくないのでは。

この5つの要素を持っているだけでも、日本人はクロアチアを大好きになる可能性を秘めているのです。写真を撮るのが大好きな僕としては、「景色が美しい」ことは第一にオススメしたい。

百聞は一見にしかずという諺があるように、ガイドブックでみるクロアチアと、実際に自分の目でみるクロアチアとでは全く違います。なぜなら、

 
写真からはクロアチアの風も匂いも感じとれないからです。

 

景色を見て感動するとき、それは必ず複合的な要因が重ね合わさって初めて感動するものだと思います。クロアチアは、写真を見てそれで満足するような国では決してありません。是非、あなたの自身の目でその美しさを堪能してきていただきたいと思います。

当サイトは、これからクロアチアに行くか行くまいか考えているあなた方に、クロアチア旅行へのモチベーションをあげる一助となれたら幸いです。

 

旅のスタンス

新婚旅行に僕たちが求めたもの、それは、

 
ゆったりマイペースな旅!でもポイントはおさえたい!

 

ということ。僕たちは、普段からのんびりとした夫婦です。いつも、だららん~と歩いています。そのペースを乱されるのをとても嫌います。そんな僕たちに、バックパック背負って1分1秒を争うようなガツガツとした旅行計画は絶対に向いていません。

さらにいえば、点と点をつないで距離だけをかせごうとする旅にも興味はありません。ひとつの国の中でいくつもの点をつなぎ合わせてひとつの線とすることに意味があるのであって、どこを歩いたのかわからないようなスピードで駆け抜けたのでは、印象はまったく残らないし、その国を好きになろうはずもないのです。

そんなわけで、僕たちは以下図のようなスケジュールで、クロアチアを旅していくことにしました。ゆったりする旅にしたいがために、プリトヴィッツェ国立公園やフヴァル島、コルチュラ島の島巡りなど、あきらめた観光地もたくさんあります。でも、それでいいんです。

僕たちは、だららん夫婦なのだから。

 

クロアチア旅行記を読みたい方は、「1年越しの新婚旅行計画!」より旅行をスタートさせてください。

もっと基本的なことから知りたい方は、「クロアチアってどんな国?」より読み進めていってください。それでは、無事に帰国できることを願って、

 
Have a nice trip!!

 

 
私は初めての海外なので、ご飯がおいしくて、日本人に優しい国がいいと思いました。不安なこともたくさんあったけど、それだけ刺激的だったので、自由旅行は癖になりそうです。
 
 
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