宿泊ホテルの手配/新婚旅行の準備編
「航空券の手配」では、ルフトハンザとクロアチア航空のWebサイトで国際線と国内線のチケットを購入しました。おのずと次にやらなければいけない作業は、宿泊ホテルの手配です。
クロアチアの宿には主に3つの形態があり、一般的なホテル、長期滞在用のアパルトマン、Sobe(ソベ)と呼ばれるプライベートルームがあります。Sobe は、一般家庭の空き部屋が使われており、日本でいう「民宿」のような宿泊形態です。よって、キレイなところもあればそうでないところもある、それなりの覚悟を持って泊まる必要があるでしょう。
スプリットで観光していたときは、何度か Sobe の客引きに声をかけられました。現地クロアチア人と触れ合えるかもしれないという意味では Sobe を利用するメリットもあるのですが、僕ら夫婦の今回の旅の名目は「新婚旅行」でもあるので、Sobeを利用するのはやめておきました。
希望としては、近代的過ぎず、ボロ過ぎない程度のホテルで、現地の雰囲気を直に感じ取れるようなロケーション重視の場所に泊まりたいよね、ということになり、できるだけ旧市街の中心部にあり、なおかつアクセスが徒歩5分~10分圏内のホテルを探し始めました。
その中で僕が利用したホテル予約サイトは、以下の3つのサイト。
・アップルワールド
・エクスペディア
・Booking.com
いずれも、日本語サイトから予約できるのでホテルの予約もラクチンです。ホテルのレビューなども充実しているため、ホテルの雰囲気がある程度、事前にわかるようになっているのがとても便利だと思います。以下表が、僕たちが予約したホテルの一覧です。
結果論だけを先に述べておくと、上記3つのサイト、いずれもさしたる問題も発生せず、信用のおけるホテル予約サイトであったことは最初に述べておきます。
アップルワールドを利用する場合は前払い制で、予約が成立した場合にはバウチャーが発券されるのでそれをプリントアウトして現地に持っていってカウンターの人に見せます。バウチャーとは、予約券みたいなものだと思ってください。ホテルによってはバウチャーは見せなくても良い場合がありますが、念のため持参しきましょう。
エクスペディアとBooking.com を利用した場合は現地支払でした。前払いと現地支払、一概にどちらが良いとは言いがたいのですが、必ず旅行に行くという前提であれば、前払いで先に支払を済ませてしまったほうが現地では幾分か楽になれます。
逆に、とりあえず予約をおさえておく、というような場合では、現地支払で予約できるサイトで予約したほうが、キャンセル時の返金処理で「いつお金が返金されるのか?」を心配しなくても良いので精神衛生上は良いと思われます。
なお、以下の口コミサイトも便利に利用させていただきました。予約こそできませんが、紹介しているホテルの数が膨大にあるので、自分の望むホテルが見つかる可能性が大です。
僕ら夫婦は、現地でホテルを探す手間と時間を省きたいので、全行程のホテル予約を先に済ませておきました。この場合、スケジュールが1日ずれるだけで、なしくずしに最後まで予定が狂ってくるという危険性をはらんでいますが、まぁ、そのときはそのときで柔軟に対応していくしかないと腹をくくりました。
中には、スケジュールをびっしりと詰めて決めてしまったら旅じゃなくなる、なんていう人もいますが、そういう人に限って単独旅行者であることが多いのも事実。ひとりならなんとでもなるんです。守るべきものができると男は臆病になるのです。
最終的に、ザダルで1日、トロギールで1日、スプリットで1日、ドブロヴニクで3日、ザグレブで2日、計6つのホテルの事前予約をインターネットで済ませました。
わかなちゃんの希望もあって、ドブロヴニクではヒルトンのホテルを予約しました。新婚旅行だし、ちょっとぐらいは奮発しないとね♪ とはいっても、2人で1泊12,000円ぐらいだから、日本のホテルから比べればかなり安いのは魅力的ですね!
クロアチア旅行の計画を始めてから実に20日目。航空券と宿泊ホテルの手配を全て済ませて、ようやく肩の荷が下りた気分です。今回、自分たちで航空券とホテルを手配することで、手数料分、約2万円近くを浮かせることができました☆
自分たちで手配するのは面倒くさくもありますが、どこのホテルに泊まるかを考えているだけでも楽しい時間を味わうことができました。宿泊ホテルを自分たちで探すということは、地図を見るようになるので自然と観光地の地理も覚えるし、観光スポットにも詳しくなっていくので一石二鳥です!
ホテルの予約は決して難しい作業ではないので、個人旅行を考えている方は、上で紹介したホテル予約サイトを参考に、是非とも自力でホテルを探してみてください。