シベニク市街の散策(1)/4日目:シベニク編
今度はシベニク市街を散策します。聖ミカエル要塞から降りてきて、Kralja Zvonimira 通りをまっすぐに下っていきます。大きな道路なので交通量も多いです。
坂を下ったところに見えてきた教会が、Gospe van grada 教会です。今日は、日曜日だったみたいで教会にお祈りにくる参拝客が多かったです。
教会の前のベンチで、次はどこに行こうかとわかなちゃんと作戦会議。そろそろお腹が空いてきたよねということで、シベニクのバス停近くにお店に向います。
ついでに、シベニクのバス停でスーツケースを預けられるかどうか確認しにいったところ、ありましたありました、GARDEROBAが。GARDEROBA はクロアチアでは荷物預り所を意味します。
スーツケースを預けに行く前にまずは腹ごしらえ。mondoという軽食レストランでした。
僕たちが注文したのは、ブレク(burek)と呼ばれる、薄いパイ皮を使ったバルカン伝統のパイでした。チーズや肉のものがポピュラーということで、両方とも1ピースづつ頼んだところ、肉の方はハーフサイズが1ピースでした。でかっ!!
飲み物は、コカコーラが製造しているCappy(カッピーというらしい) というジュースで、パインとイチゴのジュースを注文。このジュース、クロアチアではよく見かけるんですが、すごく美味しいんです!というより、クロアチアで飲むジュースはハズレがなく、なんでもオイシイですね。見かけたら是非、飲んでみてください♪
お腹がいっぱいになったところで、人通りの多いところを避け、路地裏を歩いてスーツケースを取りにいきます。今日は日曜日のため、シベニクのお店はほとんど開いていません。裏通りに店はありますが、観光客はほとんど歩いておらず、どちらかといえば地元クロアチア人がのんびりと休日を楽しんでいる雰囲気です。
クロアチア人はおしゃべりが大好きなので、話し始めたら1時間でも同じ場所で話し続けてたりします。大の男が数人引き連れて、カフェでおしゃべりしながら休日を過ごす光景はクロアチアでは日常的です。
クロアチア人は息抜きがないと生きていけないとはよく聞きますが、シベニクのクロアチア人を人間観察していると、それもなんとなくうなづけますねっ。
日本の男性の場合、大人になると家族とばかり一緒にいて、友達とはあまりつるまない傾向があるような気がしますが、クロアチアでは大人になっても友達とつるんだりしていて、無邪気で子供っぽい印象を受けました。
わかなちゃんが、欲しいといって探していたアロマティカ(AROMATICA)の自然派化粧品がショーウィンドウに並べられていました。ハーブなどの自然素材を使ったナチュラルなコスメが多いのもクロアチアの特徴です。