ドブロヴニク最後の朝/9日目:ドブロヴニク編(3)
朝5時。自然と目が覚めます。窓の外を眺めると朝日が昇り始めています。
しめしめ、今日もわかなちゃんはぐっすり眠っている。かわいい。僕は三脚とカメラだけ持ち出して、昨日、夕日を撮ったスポットに向います。
朝日が昇るのをじっと待っていると・・・なんと!オーマイガーッ!デジカメの充電切れ!予備電池はホテルに置きっぱなし!仕方なく、朝日が昇りはじめる前に退散・・・。
ホテルに戻ると、わかなちゃんは起きていました。わかなちゃんにしては珍しく早起きです。今日はドブロヴニクを去らなければいけないので、荷物のパッキングを済ませてから観光にでかけます。わかなちゃんのパッキング技術はもはやプロ級になってきました♪
今日のヒルトンの朝食です。いつもとは違うパンを食べてみました。
今日は、午前11時35分のエアポートバスに乗ってドブロヴニク空港にいかなければいけません。なので、10時半ぐらいには観光を切りあげるつもりで、いつもより1時間ぐらい早めの、午前8時にホテルを出発しました。
2時間半程度ではあまり遠出もできないので、歩いてバニェ・ビーチ(Banie Beach)の方へ散策しにいくことにしました。バニェ・ビーチは、旧市街の東側にある公共ビーチで、夏には海水浴客でにぎわいます。
ヒルトンのお姉さんに「プロチェ地区の高いところから旧市街を眺めたいんだけど、いいところある?」と聞いてみると、「う~ん、それならバニェ・ビーチね。バニェ・ビーチは近いけど、プロチェ地区の丘のほうまで歩いていくと20~30分ぐらいかかるわ。高いところからの眺めを優先するならスルジ山に登るしかないわね。」と教えてくれました。
僕たちは、旧市街を通ってバニェ・ビーチを目指します。一旦、旧市街に入り、Boškovićeva通りの路地裏階段を登っていきます。ただ登るだけだと疲れちゃうので、「グーリーコーのおーまーけ!」と、わかなちゃんとジャンケンで買ったほうが前に進めるゲームをしながら登っていきました。それからブジャ門をくぐって、ビーチへと向いました。
あとから気づいたのですが、旧市街はプロチェ門(Vrata od Ploča)を通れば東西に抜けられるので、わざわざブジャ門にでてから大回りしていく必要はありませんでした。
プロチェ門では、物資の搬出のためにミニトラックも出入りしていました。プロチェ門のすぐ横には、レヴェリン要塞(Tvrđava Revelin)がそびえています。
約30分ぐらいでバニェ・ビーチに到着しました!ビーチに遊びにいきます!