スプリット観光(2)/6日目:スプリット編

 

ナロドニ広場 の Gradska Kavana(グラツカ・カヴァナ)に到着。ここで昼食をとります。このお店で学生らしき日本人男性3人組も見かけました。卒業旅行にでもきているのでしょうか。

 

注文したのは、ボロネーゼ・スパゲティ(52Kn)。すでに麺がのびていましたが、まぁまぁおいしかったです。麺がのびているのはクロアチアのデフォルトか!?

 

ベジタブルサラダ(35Kn)です。

 

飲み物は、わかなちゃんは PiPi という炭酸オレンジジュースとカプチーノを頼みました。PiPi はスプリットでは人気のジュースらしく、日本でいうファンタオレンジを少しあっさりさせたような味でした。

 

僕はお気に入りとなったビエラ・カーヴァ(BIJELA KAVA)を注文。一口にビエラ・カーヴァといっても店によって当然、味やテイストは異なりますので、そういった違いも楽しむことができます。

オープンテラスで飲むコーヒーは格別においしいですね。なぜクロアチア人がオープンテラスでコーヒーやワインを飲むのか、その気持ちがなんとなくわかるようになってきました。うん、やっぱりこの開放感だよ!

 

12時20分。バスの出発まではまだ時間があるので、食後の散歩に行きます。

 

まだ通ったことがないところがいいよねー、ということでKralja Tomislava通りを渡って、マルモントヴァ通りとぶつかる Sinjska通り沿いにある PLIVIOという大型デパートへ行きます。

クロアチアにきて、これほど大きなデパートに入るのは初めてです。日本にある大型ショッピングセンターほど大きくはありませんが、クロアチアでは大きなデパートの部類に入るのではないでしょうか。

そのデパートで日用品をみたり、雑貨をみたり、洋服をみたり。中に入ってるブランドは、日本でも見かけるブランドも多いので、それほど新鮮味はありませんでしたが、クロアチア人の生活様式が垣間見れるという点ではデパートもなかなか面白いものがあります。

このアパートの3階だったか4階だったか失念しましたが、PRO SPORTというスポーツ洋品店を発見。そこに売っていた「Hrvatska」と刺繍されたサッカー用のジャージが妙にかわいくて、手にとって着てみたところ、めちゃめちゃ似合っている・・・!!「Hrvatska」とは、クロアチア共和国のことを意味しています。

製造元はNIKEだったので、日本でも買えるような気はしましたが、僕はどうしてもこのジャージが気に入ってしまい、わかなちゃんに「これ欲しいな・・・」というと、「似合ってるからいいんじゃない?とっし、クロアチアにきてから自分のお土産はあんまり買ってないからいいと思うよ!」と言ってくれたので、買うことにしました!

わーいわーい!フルヴァツカのジャージだ!うっれしいな!値段は、384Kn(約6,000円)でした。このジャージを着た姿は明日のドブロブニクの朝にご披露します!

 

PLIVIOデパートをるんるん気分で出た僕たちは(いや、僕だけかも)、マルモントヴァ通りを曲がらずにまっすぐに進み、路地裏散策を楽しみます。路地からわんちゃんが出てきました。奥に見えている教会は、聖Mikule教会(Crkva Sv.Mikule)だと思います。

 

かわいいものがいっぱいの路地を歩いているだけでわくわくしてきます。

 

一旦、トイレ休憩のため、路地を抜け出します。波打ち際の堤防に座って、アドリア海とスプリットの街並みを眺め、僕は思います。「日本にいてはなかなか味えないゆったりとした時間だなぁ」と。ずっとここにとどまっていたいとさえ思います。

 

今度はプロムナードのベンチに座って人間観察。のんびりのんびり。

 

喉が渇いたので近くの売店で、Jana(ヤーナ)のストロベリーを購入。Jana はクロアチアでは水のことですが、水に少し味付けをした程度のJana が数種類あります。キャップもスクリューキャップと、下の写真のようにプッシュ式のキャップとがあり、プッシュ式のJanaのほうが2~3Kn ぐらい、値段が高くなっています。

 

14時になりました。そろそろ、バス停へ向う準備をしなくてはなりません。一旦、ホテルへと戻り、預けておいたスーツケースを取りにいきます。

 

 
ここにきて、初めて私が想像する「サラダ」を食べることが出来ました。サラダ=生野菜という認識は日本人だけのものなのでしょうか・・・。さぁ、そろそろ白米が恋しくなってくるころです。食の違いは嫌ほど思い知りました。
 
 
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