ヴィノドルで夕食タイム/9日目:ドブロヴニク編(3)

 

今日の夕食は、わかなちゃんが予め調べておいてくれたヴィノドル(Vinodol)という郷土料理レストランに行きます。このお店は、ザグレブで唯一、ペカが食べられる店。「ペカ」とは、食材を炭の下で長時間蒸し焼きにする伝統料理です。

Nicole Tesle通りにありますが、ザグレブ初心者にとってはちょっとわかりにくいところにあるかもしれません。

 

店は入り口の路地を入った裏手にあります。メニュースタンドが立っています。

 

中に入ると中年のおじさん店員がやってきます。席は屋内かオープンテラスのどちらがいいかを尋ねられるので、テラスを選びました。客層は、中高年層が多く、落ち着いた雰囲気。値段が少し高めなので、ザグレブの若者にとってはやや高級なお店なのかもしれません。

お目当てだった「ペカ」を注文すると、もう売り切れてしまったとのこと・・・。ガーン!確かにガイドブックにも早めに行かないと売り切れてることがあると書いてありました。詳しく聞いてみると、もう午前中には売り切れてしまったようです。もし可能なら、事前予約しておいたほうがいいかもしれませんね!

とりあえず、ペカがないとなるとその他からメニューを選ばなければなりません。メニューの内容がよくわからなかったので、どれがオススメか聞いてみますが、にこりとも笑わずにどことなく機械的な対応。やっぱりここは都会のザグレブ、そこで暮らす人々の対応が少なからず冷たい印象に感じてしまうのは仕方がないのかな・・・。

ここのお店はサイドメニューだけ注文するっていうのはダメみたいで、合わせてメインディッシュも注文しなければいけないみたい。しかも、1人分で良かったんだけど2人分頼まなければいけない雰囲気。相手のしゃべっていることが完全に理解できていないので、もしかしたら僕たちが誤解しているだけかもしれませんが今となってはなんともいえないところ。

注文したのは、ザグレブ風カツレツ(Zagrebaćki Odrezak)と焼きヌードル。ザグレブ風カツレツは、薄い牛肉でハムやチーズを巻いてフライにしたボリューム満点の料理でした。ガイドブックでも紹介されるほど人気のあるメニューです。店員さんにもオススメされました。

焼きヌードルは、ギョウザの皮?ワンタン?を油で焼いたような感じの味で、おいしくはなかったかな。食べているうちに飽きてきます。サイドメニューも選べといわれたので、とりあえず選んだやつだから仕方ないかな。

 

これは・・・なんだっけ。フライドポテトはわかるんですが、鶏肉のほうのメニューの名前が思い出せません。鶏肉の中にホウレンソウが入っていて、上にクリームソースがかかっていました。ヴィノドルは味は確かなのでオススメです☆

 

飲み物は、僕がビエラ・カーヴァでわかなちゃんがスプライトでした。

 

外が暗くなってくると、テーブル席にテーブルキャンドルを点けてくれました。少し肌寒くなって来ましたが、夜になると照明がキレイなお店です。

 

お腹がいっぱいになったところで、今日の締めくくりとしてザグレブ夜街散策へと向います。

 

 
レストランではこのヴィノドルでのオーダーが一番苦戦しました。店員さんもそれほど優しくないし、言ってる事も理解できなくて、適当に頼んじゃいました。でも、このザグレブ風カツレツと、もうひとつの肉料理は日本人の口にすごく合いますね!
 
 
総計 総計
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